理系として。大学生として。 | 東進ハイスクール町田校|東京都

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2015年 2月 18日 理系として。大学生として。

こんにちは。東進ハイスクール町田校の谷井です。

勉強をしていて、「こんなの勉強して、将来何の役に立つんだろう……?」と思うこと、ありませんか?
大学進学を目指す以上、「入試問題を解く」という事を考えれば勉強しないわけにはいかないわけですが、疑問を持ちながら勉強するのって苦痛ですよね。

今している勉強が役に立つのかどうか。
僕はまだ大学生なので、「社会に出てから云々」という話はすることができません。
しかし一人の理系学部生として、「高校でもっとアレを勉強しておけばよかった!!」と考えることはいくつかあります。
今日はそんな「大学生になるために、高校生により力を入れてほしい勉強」について紹介したいと思います。

さて、自分が理系である以上どうしても理系の話が多くなりがちですが、理系って高校生のうちに何に力を入れるべきでしょうか。

数学?理科?

確かに理系にとってこの2教科は大切ですね。
十分に力を入れるべきです。

でも、よく考えてみてください。
理系の学部に進学するのって、少なくとも「理系の勉強をしたい」と考えている高校生ですよ?
高校レベルの数学や理科はできることが前提となります。できて当たり前なんです。
大学が志望者に入学試験を課す理由の一つでもあると思います。
では高校生のうちに、これらの他に何を頑張るべきでしょうか?

それは英語や国語であると僕は考えています。
「グローバル化が――」という話は(もちろん重要ですが)聞き飽きたかもしれないので、ここでは別の観点から理由を考えてみましょう。

大学の勉強が高校の勉強に対して大きく異なるのは、その能動性です。
多くの高校では、授業を受け、問題集などの課題を提出し、試験を受けるといった形式で勉強を進めていくと思います。
大学も形式については高校とあまり変わりません。
しかし、「勉強に対する姿勢」という面では大きく異なります。

高校までは、授業さえ聞いていれば課題をこなすことができ、試験も乗り越えられると思います。
勉強に対してなんとなく受け身(=受動的)でも、どうにかなるわけです。
それは先生が丁寧な授業・わかりやすい授業を心がけ、授業内でどうにか内容を理解をさせようと試行錯誤してくださっているからでしょう。

では一方で、大学はどうでしょうか。
「大学の教授は雑な授業をしている!!」というつもりは全くありません。
しかし、大学の授業期は短く(国大では一授業が90分×15コマ前後)、その中でより高度な内容を進める必要があります。
仲安先生のブログにもあったように、一からすべて説明してくれる授業は基本的に存在しないのです。
多くの授業が学生自らの勉強を前提としています。

課題についても大きな違いが出てきます。
大学でも演習系の授業では問題演習が課題となることはあります。
しかし、語学系の科目であればエッセイやスピーチ、教養科目や専門科目であればレポートといった課題が圧倒的に多いです。
結局、授業で完結せずに学生が自ら調べ、考えまとめることが前提となります。

これら大学での学びについて共通することは、「受信」「発信」です。
能動的に学習を進めていくためには、情報を正しく「受信」し、自分の考えを正しく「発信」する必要があります。
文献などから内容を正確に読み取る力や、自分の考えを論理的に伝えるためには、国語や英語といった語学の学習が何よりも重要になります。

これらの能力はもちろん大学以降でも伸ばすことができますが、高校生のうちに力を入れておくに越したことはありません。
大学以降で自分の専門科目に十分に時間を割くことが出来るよう、今のうちから国語をはじめとする語学科目にはしっかりと力を入れておいてください。

さて、東進ハイスクール町田校では現在、宗先生の特別公開授業のお申し込みを受け付けております。
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