2017年 5月 9日 復習のススメ
こんにちは。
町田校、担任助手1年の國分茉莉花です
慶應義塾大学薬学部薬学科に通っています!
少しずつ暖かくなってきましたね。1年中こんな陽気ならいいのに……と思ってしまいます。
さて、本日のテーマは「模試の活用法」です。
4月のセンター試験本番レベル模試の復習は終わりましたか?
来週には第1回難関・有名大学本番レベル模試がありますね。
前回の復習を活かして頑張りましょう!…
と言いたい所ですが、
皆さん、「復習=解き直し」になっていませんか?
確かに復習を行えば、その問題は完璧になるかもしれません。
しかし、試験で出た問題がそのまま入試本番で出題されると言うのは稀です。
「今の自分を把握する」
模試を受け、復習する最大の意義はこれだと思っています。
・何が分からなかったのか、どこまで分かったのか
・何故分からなかったのか
この2つを分析し
・今後どうすれば良いのか
学習計画を立てる上で、自分の成績、得意・不得意科目を明らかにすることが大切なのは言うまでもありません。
では、上記の3点の振り返りはどのように行えば良いのでしょうか。
例えば英語の事例で見てみましょう。
私は模試で時々、長文が分からなくて頭が真っ白になってしまうことがありました。
ここで上記の項目を順番にリストアップしていきます
①どこまで分かったのか
・単語
・文法→並立構造、強調構文etc…
②何が分からなかったのか
・文章の主題
③何故分からなかったのか
・第1パラグラフが抽象的で、そこでパニックに陥ってしまった
④今後どうすれば良いのか
・英文の「抽象的」→「具体的」という構造を意識し、抽象的で難しい時は具体的な箇所まで読み進め、主題を把握したら再度読み直す。
・先に設問を読んでおけば、そこにヒントがあるかもしれない
・パニックになったら1回シャーペンを置いて深呼吸してみる
特に④で立てた作戦は入試本番でも役に立ちました。
自分を客観的かつ具体的に把握することで自分の強みを活かし、弱点を克服する「伸びる計画」を立てることが出来ます。
時間がかかるので、全ての問題にとは言いませんが、苦手科目、もう少し伸ばしたい科目について是非やってみて下さいね。
最後に、部活を頑張っている高校3年生にお知らせです。
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