何のために記述模試を受けるのか【東進ハイスクール町田校】 | 東進ハイスクール 町田校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2018年 5月 15日 何のために記述模試を受けるのか【東進ハイスクール町田校】

こんにちは!
東進ハイスクール町田校担任助手4年の梶原雄大です。
現在早稲田大学法学部に通っています。

 

最近は気温差が激しく、また雨も多いため季節がわからなくなってしまいましたね、、、
体調管理には十分気を配っていきましょう。

 

さて、東進に通っている受験生の皆さんは先日5月13日(日)に
難関大本番レベル記述模試・有名大本番レベル記述模試
というどちらかの記述模試を受けたと思います。

 

いかがでしたか?

 

今週のブログではその記述模試の活用法をお伝えしていきたいと思います。

 

【なぜ記述模試を受験するのか?】

 

中には
「私は私立大学志望だから記述模試をな受ける必要ないと思う」
(私立大学個別試験はセンター試験同様と同じようなマークシート形式が占める割合が大きい)
という人もいると思います。

 

しかし、高校の先生方のテストも、一般的な模擬試験も記述形式が多いですよね?
なぜ、そこまで記述に重きが置かれているのか。

 

それは
「思考のプロセスを踏んで解答を第三者に分かりやすき伝えられるようになるため」
です。

 

選択肢が与えられていない問題の場合、自分の頭でしっかり考えられますよね?
国語や数学はまさに思考のプロセスを経なければ解けない科目です。

 

そして英作文や理科社会の論述タイプの問題にも共通する部分ですが

 

解答は筋道立てて採点者に伝わりやすいように記述すること

 

が大切です。

 

採点者へのメッセージを書くために、ひたすら考え成果を出す
このプロセスが非常に皆さんの思考力を成長させてくれると思います。

 

記述模試ができるようになれば自ずとマークシート形式の問題の正答率も上がります。
なぜならマークシート問題でも記述模試と同じ頭の働きを無意識に自分の頭することができるためです。

 

あの林修先生(東進国語科 現代文講師)も
「(センター試験現代文も)選択肢に頼らず、まずは自分の頭で考え記述問題として解け」
と言っています。

 

選択肢に頼らないでスマートに問題を解いていくことが非常に理想ですね。
理想に近づけるように鍛錬していきましょう。

 

 

【記述模試の復習のエッセンス~時間をかけて思考しよう!~】

記述模試が終了し
「さあ、では復習だ!」
と思って、すぐに解答を見て、それをノートに丸写しし始めた人

いるのではないでしょうか?

 

サクッと復習を終えたい気持ちはとてもよく分かりますが
答えの丸写しでは何の意味もありません。

 

皆さんが写しているその答えは
「一人間である作問者(問題作成者)の一考えである」
ということを忘れてはなりません。

 

十人十色と言いますが、記述の解答も一人一人違っていていいのです。

 

なので、復習段階でもすぐに答えは見ないで
もう一度考えてみましょう。
そして解答解説で確認すべきは、「加点ポイント」です。
どの問題でも採点基準として「この内容が書けていたらOK」というポイントがいくつか定められています。

 

自分のアウトプットした解答はそれを満たしているのか?
何が足りないのか?をきちんと確認していくのが模試の復習です。

 

記述模試の場合は特に、復習段階でも頭をフル回転させて
自らの思考力にどんどん磨きをかけていってほしいと思います!

 

 

「思考のプロセスを経て出した結論を第三者に分かりやすく伝えていく」

 

これは大学生でも、社会人でも重要なことでありますが同時にとてもむずかしいことでもあります。
ぜひ皆さんにはその素地を受験勉強を通して磨いてほしいです!

 

さて、みなさん突然ですが

全国統一高校生テストで全国の高校生と勝負してみませんか??

意欲ある中3生からバリバリの受験生迄が同じ問題に挑戦します!自分の弱点を見つけるためにも、みなさんの積極的な挑戦をお待ちしています!

 

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