時間を意識して、勉強も部活動もやり切ろう!【東進ハイスクール町田校】 | 東進ハイスクール 町田校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2019年 4月 12日 時間を意識して、勉強も部活動もやり切ろう!【東進ハイスクール町田校】

こんにちは!

東進ハイスクール町田校2年の鈴木美帆です。

中央大学総合政策学部に通っています。

ついに2年生になってしまいました…!

大学に入ってからの1年間は、

あっという間に過ぎてしまいました。

少し話はそれますが、

「ジャネーの法則」

というものをご存知でしょうか?

これは、19世紀のフランスの哲学者、

ポール・ジャネが発案した法則です。

内容を簡単にまとめると、

「時の流れは若い人ほどゆっくりに、

歳をとっていくほどはやく感じる」

ということです。

同じ1年間でも、

6歳にとっては人生の6分の1ですが、

80歳にとっては80分の1になります

長く生きている人ほど、

相対的な1年の割合が

小さくなるのです。

結果として、

時間が経つのが早く感じる、

ということです。

これだと少し分かりにくいと思いますので、

1年=365日を

生きている長さとした時に、

1年間は

何日に相当するのか

という観点から考えて見たいと思います。

例えば、

6歳にとっては

365日×6分の1が1年間に相当するので、

約60日です。

しかし、

80歳で同様に考えてみると

1年間に相当するのは

約4日です。

つまり、

6歳が60日かけて

過ごしている日々を

80歳は

わずか4日で過ごしている、

とも言えます。

それでは、時が経つのが早く感じるのも納得ですね。

これから過ごしていく日は、

今よりも早く過ぎてしまう。

そう思いながら、

毎日を大切に過ごしていこうと思います。

さて、かなり前置きが長くなってしまいました。

そろそろ本題に入ろうと思います。

今まで、多くの担任助手が

今年度の目標のついて話してくれていましたね。

いいな、と思うものがあったらぜひ真似してみてください!

本日は「部活動と勉強の両立」についてです。

数日前に笠原先生が少し触れていましたね。

今回は、私の体験談も踏まえて

お話していきたいと思います。

高校時代、私はサッカー部のマネージャーとして

毎日部活動に励んでいました。

練習は週7日。

朝練もあり。

テスト期間に試合が被ると、

本来部活動をしてはいけない時期にも

グラウンドに出て練習

(試合前なら練習をしても大丈夫でした)。

そして、引退したのは高校3年生の10月。

ここまでで既にお分かりかと思いますが、

私は他の人に比べて

かなり持ち時間がない受験生でした。

ということで、

本日は部活動と勉強の両立の中でも

時間の使い方

について主にお話していきたいと思います。

まず、部活生に

一番意識してほしいのは、

自分は人に比べて

時間がないのだ、

ということです。

練習時間の長い・短いはあれども、

勉強に充てられる時間を

部活動に費やしているのは事実です。

そのことをまずはしっかりと自覚しましょう。

そして、勉強するときは

常にこのことを頭に入れて

取り組んでほしいと思います。

その上で、部活動をしているときは

勉強のことは忘れましょう!

10月まで全力で部活動に取り組んだ身として思うことは、

最後までしっかりとやりきって、

悔いのないように過ごしてほしいということです。

部活動から学べることはすごく多いですし、

培った集中力ややりきる力、

体力は受験勉強にも活かされてきます。

部活動をしているときは

それに集中して勉強のことは忘れる。

反対に、勉強しているときは

部活動のことは忘れる。

初めは難しいと思いますが、

意識することだけでもかなり変わってくるはずです。

部活動を悔いなく

最後までやりきることができれば、

その後の受験勉強にも

スムーズに移ることができるのではないでしょうか。

 

では、具体的どのようにして

勉強する時間を作っていけばいいのか

ということに話を移していきたいと思います。

個人的には、

スキマ時間を有効に活用すること

これに尽きると思います。

これは、部活生でなくとも必要なことですが、

部活生にとっては必須です。

例えば、

電車通学の人だったら電車の中

学校の授業の休み時間

いつでも見られる場所を活用

(例えば、家の壁やスマホの待ち受け画面、

常に持ち歩くファイルなど)

ご飯を食べている最中

夜寝る前

朝起きてすぐ

ほかにもスキマ時間はあると思います。

少し、自分の今の生活を思い返してみてください。

思っているよりも

スキマ時間というものはあるはずです。

スキマ時間に、

いかに勉強できるかがカギとなってくると思います。

私は、スキマ時間にする勉強は、

問題形式のものは避けていました。

問題形式とは、

英語の長文を読んだり、

数学の過去問を解いたり、

国語の文章を読んだりすること。

一度、時間が無さ過ぎて、

現代文の確認テスト

(東進で、授業を1コマ受けるごとに受けるテストのこと。

これを受けないと次の授業に進めません)

を学校からの帰り道に行った日がありました。

しかし、電車の乗り換えなどで

まとまった時間が思うようにとれず、

普段よりも時間がかかってしまいました。

その上、あまり集中できず、

結果は不合格。

結局、校舎に行ってから

受け直すことになりました。

このように、

ある程度のまとまった時間で解く

問題形式のものは、

スキマ時間に行うべきもの

としてはあまり向いていないと思います。

では、何をすればいいのか。

基本事項の徹底です。

英単語帳や古典単語帳、

理科・社会の確認事項を

ひたすら覚える時間に充てていました。

スキマ時間は意外とどこにでも転がっているので、

何度も反復することができます。

その方が、暗記事項が覚えやすく、

まとまった時間が取れる時は

問題演習に専念できるので

効果的ではないでしょうか。

時間の使い方に関しては、

他にも参考例はあると思います。

ぜひいろいろ調べたり試したりして、

有効に時間を使っていきましょう!

残された時間は皆同じです。

それをいかにうまく使うか、

というところで結果は分かれてくると思います。

さて、ただいま東進ハイスクールでは、

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